みんな、RABBIT & STEELを遊ばないか?
Slay the Spireのオタクであるという事はつまり、ローグライクのオタク。
ならば2024年にリリースが予定されている、今最も楽しみにしているローグライクゲームを一本紹介させて欲しい。
全ての画像がSteamページや作者本人による紹介記事からの引用なのは許して下さい。
どんなゲーム?
レイドバトル風協力型ローグライクアクション(Steamページより)
可愛らしいウサ耳のキャラクターを操作し、戦利品を集めながら仲間と共にボスラッシュ形式のステージを攻略していく作品だ。
レイドバトルと言うと様々なMMORPGが思い浮かばれるが、作者はFF14のようなゲーム性を想定しているとの事。
現時点で公開されているプレイヤークラスは5種類。更に増える予定らしい。
各クラスはプライマリ、セカンダリ、スペシャル、ディフェンシブの4つから成るスキルセットを持ち、それぞれのスキルが相互に作用し合う事でクラスを特徴付けている。スキルによって有効な効果範囲が異なる為、敵の攻撃を掻い潜り、シチュエーションに応じた最適なスキル回しで如何に高いDPSを叩き出すかが攻略の鍵となるようだ。
どのような所がローグライク?
冒険の最中にランダムで獲得する戦利品アイテム
4つのスキルの内1つを強化したり、変化させたりするものだ。冒険の度、クラスの運用に幅を持たせてくれるだろう。
各プレイヤーは提示された択の中から1つ、気に入ったアイテムを1つ選んで獲得する。が、もし1つのアイテムに複数のプレイヤーが殺到した場合。誰がアイテムを手にするかは、ダイスロールに委ねられる事となる。
譲り合うか、思い切ってダイス勝負を挑むか。マルチプレイならではの駆け引きを楽しめそうだ。
店では稼いだゴールドでアイテムやポーションを買う事も出来る。このショップ画面でアイテムの奪い合いは起こらないようなので安心して欲しい。
冒険の度に顔ぶれが変わるボス達
この辺りもSlay the Spireを始めとしたローグライクと同様。
RABBIT and STEELでも様々なボス達が個性的なギミックを携え、プレイヤーを待ち受けている。
そして何よりマルチプレイであるという事そのもの
性格もプレイスタイルも異なるバラバラな4人が集えば一体何が起こるか、誰も予想する事は出来ないだろう。プレイヤー達は如何なるハプニングに曝されようとも、連携して乗り越えなくてはならない。チームとしての状況対応力が常に求められるのである。
このカオティックなランダム性こそが、本作を何よりもローグライクたらしめる要素だと思っている。ローグライク×マルチプレイの意外な親和性については2023年覇権ゲーム『いっき団結』が既に実証している通りだ。言い過ぎか?
共闘する各個プレイヤーの練度が極まる程、ローグライクとしての面白さは薄まっていくかもしれない。しかし抜群のチームワークを発揮する最強の4人で最効率プレイを突き詰めてみるのも、それはそれでメチャクチャ楽しそうで、とてもワクワクしている。
TGSに行ってデモ版を遊んだ
先週末に開催された東京ゲームショウ2023で実際に遊んで来た。期待していた通り、メチャクチャ楽しい!!!!!
プレイヤー達を安全地帯に集合させたり、或いは互いに距離を取らせたり等といったチームワークを問われるギミックが満載で、「集まれ!集まれ!」「こっち来るんじゃねえ!」といった具合に見知らぬプレイヤー達とワイワイ盛り上がった。
戦闘終了時に各プレイヤーが与えた総ダメージ量が可視化される点も、仲間同士で競い合える要素としてアツくなれた。
デモ版で遊べたのは2ステージ目まで。Slay the Spireで言うと2Act分で、1ステージの長さは短めとはいえ中々ボリュームがある。最後には大ボスが待ち受けていて、遊び応えを感じられた。(2回挑戦して2回とも敗北)
なんと体験版が9月下旬に配信予定!!!
TGSで出展されたデモ版が、作者が帰宅次第すぐにでも配信予定のようだ。オンラインマルチプレイも出来るようなので早速皆で盛り上がろう!!!
前作Maiden & Spellもよろしく
対戦型弾幕シューティングゲーム。4年前のゲームだけど、現在でも偶に対戦会が開かれては盛り上がっている模様。
一人用モードも充実していて、弾幕STGとしての出来も演出も大変素晴らしい。
そしてBGMも最高!!!
ストアページのPV、マジで好き。
RABBIT and STEELでも、はがね氏の楽曲をとても楽しみにしています。
以上、何としてでも布教したいファンによる紹介記事でした。